「ロットってなに?」「スプレッドって手数料のこと?」
FXでは専門用語がたくさん出てきて、初心者にはちょっととっつきにくいですよね。
この記事では、初心者が最初に覚えるべきFXの基本用語を7つに厳選して、わかりやすく解説します。
取引の不安を減らし、自信を持ってトレードを始めるための第一歩としてぜひ活用してください。
1. ロット(Lot)とは?
ロットとは、FXで取引する通貨の量の単位。国内FX会社では「1ロット=1万通貨」が一般的です。
- 例:USD/JPYで1ロット買う=1万ドル分の取引
- 初心者は「0.1ロット(1000通貨)」など少額からスタートがおすすめ
2. スプレッド(Spread)とは?
スプレッドとは、通貨の買値と売値の差(=実質的な手数料)のことです。
- 例:買値150.000円/売値149.997円 → スプレッドは0.3pips
- ドル円などスプレッドが狭い通貨は初心者向き
3. レバレッジ(Leverage)とは?
少ない資金で大きな取引を可能にする仕組みです。日本では最大25倍まで設定可能。
- 例:10万円の証拠金 → 最大250万円分の取引が可能
- メリット:資金効率が良い/デメリット:損失も拡大しやすい
4. 通貨ペア(Currency Pair)とは?
売買の対象となる2つの通貨の組み合わせ。
- 例:USD/JPY(ドル円)、EUR/USD(ユーロドル)など
- 左側=基軸通貨、右側=決済通貨
5. Pips(ピップス)とは?
FXの価格変動を表す最小単位。
- 例:ドル円で1pips=0.01円(=1銭)
- 損益計算や取引成績の基準となる
6. 損切り・利確とは?
損切りは損失を確定する決済、利確は利益を確定する決済のこと。
- 損切り=Stop Loss/利確=Take Profit
- 適切なタイミングがリスク管理の鍵
7. スワップポイントとは?
通貨間の金利差に基づいて発生する「日々の金利収益」のことです。
- 高金利通貨を買うと受取/低金利通貨を買うと支払
- 長期トレードでは重要な収益源になることも
まとめ:用語を理解するとFXがぐっと身近に
最初は難しく感じるFX用語も、一つひとつ理解することで不安が減り、トレードの成功率もアップします。
次の記事では、話題の「AI×FX自動売買」について詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
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参考リンク
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